2017年12月に投稿した記事

ビーチには船がたくさん。

漁師の人たちは、昼寝をしたり網目の補修をしていた。

ふと目があうと、こっちこいよと呼ばれた。

レンズを向けると彼は笑って、子供も笑って、後ろの子供が笑って、

僕も笑っていった。

こうやって笑顔がつながる。

網目の青が鮮やかな笑顔の記憶、港町プリー。

三輪バイクタクシーを操る、若い男子たち。

カメラを向けると笑顔になって、ボーズを取ってくれた。

おい、若者!

元気か!あまりぼったくるんじゃないぞ!

なんて揉めた思い出も笑顔に帳消しにしよか。

そうしよう

あつかった。

焼けるように暑かった。

荷物は小さいリュックにカメラと水だけ。

小道になんとなく入り、子供たちに出会った。

手をつなぐ姿がかわいくて一枚。

小道で出会う人の暮らし。

日本の小道も歩いてみようか。

思い出してほっとする一枚。

海をゆったりみてから出会った後ろ姿。

この日差しと手をつなぐこととサングラスが似合う一枚。

僕にとって、いろんなことを考えている時にほっとする一枚だ。

今日はちょっと目を閉じて、心で感じる日。

そうしよう

2015年12月8日、きもちのよい朝日を浴びた。

首都カイロからダハブまでバスで10時間。

検問とパスポートチェックを終えてダハブに着く。

紅海という名の美しい海とシナイ山が有名な街。

モーゼが十戒を授かったシナイ山。

山の赤がきれいだ。