「Iceland」に関する記事

10分おきに温泉が出てくる。

普段はぼこぼこ。

はじめてみた。びっくり。

ごぼごぼに近い。

小さい頃にタオルでごぼごぼ遊んだなって思いながら、上を見上げる。そんなもんじゃない、まだまだこれからみていこう。

世界は広いんだって今日も思いながら。

ギターをなくした日の昼だった。

氷がはった池に足突っ込んで濡れた靴下、ギターケースの上で乾かす。そう、残ったのはカチコチの靴下だけ。

置きっぱなしにした自分が悪くて、どうもカチコチの靴下が愛おしく思えた日でもあった。

この場所は、地球の割れ目と言われている。

地球の割れ目を味わい、カチコチの靴下と出会った日。

ドライブしていると牧場が何個もある。

どうも足の短い馬が気になっていた。

今日は車をとめて触りにいってみる。

意外と毛が固くて、人懐っこくて、可愛くて、

足の短さがまた可愛く思えた。

目の美しさは心の美しさ。

朝か夕方かわからなかった。

こう撮ろう、と思った時ではなく、

ただ、この月をみたとき、始まりと終わりのような感覚を持った。

さあ、明日は来る。

今日にありがとうと言える今日でありたい。

どこでみるか決めていなかった。

移動の多い日はガソリンスタンドに泊まっていた。

普段は、夜遅くに運転することは避けていたが、

その日は山道に入り気をつけて運転していた。

雲が動いている、そう思って見上げたそれがオーロラだった。

小さな光が大きく揺らめいている。

出会う瞬間に気づく自分でありたい。

そう思う。