10分おきに温泉が出てくる。
普段はぼこぼこ。
はじめてみた。びっくり。
ごぼごぼに近い。
小さい頃にタオルでごぼごぼ遊んだなって思いながら、上を見上げる。そんなもんじゃない、まだまだこれからみていこう。
世界は広いんだって今日も思いながら。
〜Footprints of my 807 days〜
10分おきに温泉が出てくる。
普段はぼこぼこ。
はじめてみた。びっくり。
ごぼごぼに近い。
小さい頃にタオルでごぼごぼ遊んだなって思いながら、上を見上げる。そんなもんじゃない、まだまだこれからみていこう。
世界は広いんだって今日も思いながら。
ギターをなくした日の昼だった。
氷がはった池に足突っ込んで濡れた靴下、ギターケースの上で乾かす。そう、残ったのはカチコチの靴下だけ。
置きっぱなしにした自分が悪くて、どうもカチコチの靴下が愛おしく思えた日でもあった。
この場所は、地球の割れ目と言われている。
地球の割れ目を味わい、カチコチの靴下と出会った日。
ドライブしていると牧場が何個もある。
どうも足の短い馬が気になっていた。
今日は車をとめて触りにいってみる。
意外と毛が固くて、人懐っこくて、可愛くて、
足の短さがまた可愛く思えた。
目の美しさは心の美しさ。
朝か夕方かわからなかった。
こう撮ろう、と思った時ではなく、
ただ、この月をみたとき、始まりと終わりのような感覚を持った。
さあ、明日は来る。
今日にありがとうと言える今日でありたい。
どこでみるか決めていなかった。
移動の多い日はガソリンスタンドに泊まっていた。
普段は、夜遅くに運転することは避けていたが、
その日は山道に入り気をつけて運転していた。
雲が動いている、そう思って見上げたそれがオーロラだった。
小さな光が大きく揺らめいている。
出会う瞬間に気づく自分でありたい。
そう思う。